酵母菌によるアルコール発酵
バイオテクノロジーTeam(美東中2年)
 ダージン・ダニエル、島袋健吾、渡久地伸之介、金城琢麿


目指せ新エネルギー開発

「地球環境に配慮した燃料を作ろう」と張り切る(左から)金城琢磨君、渡久地伸之介君、島袋健吾君、ダージン・ダニエル君=沖縄市高原の美東中

 限りある資源をどう使うかという問題は、現代人の大きな課題の一つだ。美東中の4人は、この大きくて身近なテーマに取り組んでいる。「酵母菌によるアルコール発酵」について研究し、酵母菌を利用してできるバイオエタノールを作ることを目標にしている。バイオエタノールは再生可能な自然エネルギー。4人は「地球環境に配慮した燃料を自分たちで作ってみよう」と張り切っており、放課後の理科室は活気がある。
 地産地消のため県産パイナップルを利用する。抽出した果汁に酵母菌を混ぜて発酵させ、蒸留してアルコール濃度を測る。1日に1回測るが、今後は果物の種類や発酵させる時間など条件を変えて調べていく。4人はアルコール濃度が一番高くなる果汁を利用して物を動かす実験も行う。
 ダージン・ダニエル君は「反応がうまくいった時はうれしい」、島袋健吾君は「最後まで安全に実験を続けたい」、渡久地伸之介君は「みんなで研究するのは楽しい」、金城琢磨君は「最後までやり遂げ、新しい課題が出てきたらまた挑戦したい」と話し、それぞれ研究に瞳を輝かせている。

識者コメント

 どんな菌を使っているか分かりませんが、パイナップルからアルコールを実際に作っている企業もあるようです。いろいろな植物や菌で発酵を試すのは楽しそうです。しかし、素材が危険を伴うものなので安全には十分に注意してください。(賀数)

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