飛んだ綿毛どうなる?
道端で草花を摘んではお母さんにあげたり、四つ葉のクローバーを見つけるのが得意だったりと、植物が大好きな平良心陽さん。昨年までは兄、桜介君の研究を手伝っていたが、小学校に入学した今年はテーマをタンポポに決め、初めての研究に挑戦している。「タンポポの綿毛をふーっと吹いて飛ばすことがあるけど、土に落ちた後はどうやって芽を出すのかな」と疑問を抱いた平良さん。公園で集めた種をベランダの土の中と表面にまいてみた。ところが表面の種は風に飛ばされ、水やりを忘れたため土も乾いてしまい根付かなかった。そこで湿らせた脱脂綿に種をまき、室内で観察することに。何日で芽を出すか、観察日記を付けている。
最近また種を探しているが、なかなか見つからない。「タンポポにも時期があるのかも」と発見した。
一言アドバイス
種から芽が出るまでの工夫も記録しておくと良いですね。芽が出たら小さな鉢に移して日当たりの良い場所で育てることをすすめます。(安座間)
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