地域の宝にわくわく

自分たちの住む地域の豊かな自然を発見し、研究にもますます力が入る中川小マングローブ調査隊=金武町の中川小
鳥に詳しいのは久高盛弥君。「自然がよくて川がきれいで田んぼも多いから、鳥がいっぱい集(あつ)まる。9月に入ってからは西シベリアから渡ってくるセイタカシギを見たよ」と話す。前堂桃佳(まえどうももか)さんも「サシバを見つけたのがうれしかった」。
研究を進めるうちに地域の宝物に気付いた。油井菜乃子さんは「マングローブが4種類も見られるのは、沖縄本島ではここだけ」と胸を張る。
今後の研究についてパーヴェス・セルジオ君は「授業で食物連鎖について習ったけど、実際に川ではどうなっているか調べたい」、花城舞夏さんは「林の中の他の生き物についても調べたい」と意欲を燃やす。
一言アドバイス
みんなで力を合わせ、いろいろなことが分かってよかったです。故郷の自然を知って大切にする良い取り組みです。多くの人にもそのすばらしさを伝えよう。(西平)
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