糸満市真栄里海岸における植物の研究


上原諒(糸満市立糸満南小1年)

海岸の多彩な植生調査

真栄里海岸の植物標本作成とメヒルギ栽培に力を入れる上原諒さん=2018年8月、糸満市

 糸満市の真栄里海岸にどのような植物が自生しているのか調べる上原諒さん(7)。「砂浜の部分だけでも22種類見つけた。思ったよりも多い」と話す。多いのはキダチハグルマ、ハマゴウなど。名前の分からない植物もある。後でどこに何が生えていたかを地図に落とし込めるようGPS機能付きカメラで写真撮影し、記録している。
 4月下旬にはメヒルギの胎生種子がいくつも流れ着いた。これまで何度も海岸に来ていたが胎生種子を見たのは初めて。12本持ち帰り、砂に塩水、砂に水、土に塩水、土に水の組み合わせで種子を植えて育ててみた。水で育てている種子は大きく育ち、塩水と砂の組み合わせはすぐに枯れ、塩水と土の種子は育ちは悪いがまだ粘っている。「しっかり土に刺さないと芽は出ないし、塩水では育ちにくい。海岸ではなかなか育たないと思う」と話す。今後もメヒルギがどう生長するか観察を続ける。また海岸の植物については、これまで葉や茎のみ集めてきたが、種類をきちんと調べるため花や実も採取して標本を作る予定だ。

〈一言アドバイス〉

 たくさんのしょくぶつを、見つけられてよかったですね。海がんのかんきょうを、岩ばやすな地、ふつうの土のばしょなどにわけてから、まとめてみましょう。マングローブがたくさんはえているばしょも見てみましょう。 (西平)

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