沖縄の砂をもっと詳しく調べたい「砂の性質と地形の関係」


富澤はな(本部町立上本部小3年)

どうして全てアルカリ性?


砂の性質を調べている富澤はなさん=2018年8月、本部町

 1年生の頃から砂に興味があり、沖縄本島内の砂浜と砂について調べている富澤はなさん(9)。水や土は酸性・アルカリ性に分かれることに着目し、砂も色や地形によって違いがあるのかを調べることにした。
 1年生のときに沖縄本島34カ所の海岸で砂を採取した。その砂を(1)山がある(2)テトラポットがある(3)川がある(4)崖がある(5)人が多い、の5つに分類し、そのうち2カ所ずつ選んで実験。水と砂を20CCずつミキサーで混ぜてリトマス紙で計測した。6カ所の砂で実験したが、結果は全てアルカリ性。「地形が変わると性質も変わって酸性・アルカリ性どちらも出ると思った」と話す。今後残り4か所の砂を使って実験し、結果を確認する予定だ。「リトマス紙ではどのくらいアルカリが強いのかが分からないので、pH測定器で詳しく調べたい」と力を込める。「地形や海との距離などの環境でアルカリの度合いが変わるなら、その共通点や違いを知りたい」と笑顔を見せた。
〈一言アドバイス〉
 pH測定器で砂や土の性質をしらべるというのは、とてもよいアイデアですね。海岸の砂だけではなく、土が分布している場所の地形、土の色、生えている植物のちがいなどにも注目して、pHの値とくらべてみましょう。(古川)

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