沖縄のヘビについて リュウキュウアオヘビの生態について


辻野悠理(うるま市立与那城小4年)

食事量と成長率を比較


リュウキュウアオヘビを持つ辻野悠理君。自宅では5匹のヘビを飼育している=2018年7月、うるま市

 辻野悠理君(10)は、琉球列島の固有種・リュウキュウアオヘビに興味を持ち、知人から大小2匹を譲り受けて飼育している。「沖縄は無毒のヘビも多い。ヘビは怖くないことを知ってほしい」と力を込める。
 リュウキュウアオヘビはミミズが主食。えさ確保のため毎週末やんばるで100匹のミミズを集める。毎日完食できる量を与えて体重を確認。小さい個体は1日5グラム、大きい個体は譲り受けたばかりなので量を調整中だ。小さい個体は2週間に一度脱皮している。脱皮前の2日間は何も食べず、脱皮後はたくさん食べて活発にしているという。「2匹を比較して食べる量と成長率を調べたい」と意気込む。
 琉球列島に住むヘビでミミズを主食とするのはリュウキュウアオヘビとアマミタカチホヘビ。豊富な食物の中でミミズを選んだ理由が知りたい。「モグラがいないから?」「ヤンバルオオフトミミズという巨大ミミズがいるから?」。仮説を検証する方法を模索している。

〈一言アドバイス〉

 リュウキュウアオヘビとアマミタカチホヘビはどちらもミミズを主食にしていますが、生活の様子はずいぶん違っています。また、ヘビの体の大きさと食べるエサの種類との関係などにも注目して調べてみると、ミミズを食べるヘビのヒントが見つかるかもしれません。(佐々木)
※注:辻野悠理君の「辻」は一点シンニョウ

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