沖縄カブトムシについて


當山龍、桜子(南風原町立北丘小4年)

生育環境に注目


(左から)「角が大きくて飛ぶ姿が優雅」と話す當山桜子さんと「本土のカブトムシの幼虫との違いも調べたい」と言う龍君=南風原町

 昨年の研究ではオキナワカブトムシが前羽の裏とおしりに生えている毛をこすり合わせて鳴くことを発見した。ことしのテーマは、「生育環境によってオキナワカブトムシの幼虫の成長に違いがみられるか」だ。昨年うまれたメスと近所のおじさんからもらったオスの3ペアからこの夏、30個の卵がうまれ、9月中旬までに22匹がかえった。土の種類や明るさ、温度など条件を変えて生育の違いを観察する。2人は、沖縄の環境に近づけた方がよく育つはずだと予想する。
 「沖縄のカブトムシは鳴く」と話し研究のきっかけをくれた近所のおじさんには「幼虫も縄張りを主張して鳴くらしい」とも言われた。飼育中の幼虫の鳴き声をどうやって録音するかが課題だ。

〈一言アドバイス〉

 オキナワカブトは、ヤンバルテナガコガネと同じく琉球列島だけにすんでいるカブトムシです。本土のカブトムシとは幼虫の食べ物なども少し違うといわれていますが、詳しい生態はよく分かっていません。幼虫の鳴き声などもだれも調べていないと思いますので、頑張って研究してみてください。(佐々木)

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