海辺に育つ植物の観察


佐久川尚人(沖縄カトリック小2年)

塩分の濃さ変えて栽培


塩分濃度などを変えたさまざまな水を使って植物の成長の違いを調べている佐久川尚人君=宜野湾市

 昨年、カイワレ大根をさまざまな水で育てる研究をした。水道水や川の水がよく育ち、海水では育たなかった。でも海水につかるところで育つ植物もいるため、さらに水と植物の関係を知ろうと、川と海の水が混ざった場所に育つ植物で調べることにした。
 億首川のマングローブからヒルギの苗を採取し(1)海水(2)水道水(3)両方混ぜた水の3つで育てると水道水だけのものが良く育った。
 その後、フォローアップで何本かずつ育てる方がより傾向が分かりやすいとの助言を受け、種に少し根が生えた状態の物を5つずつ使い調べることにした。(1)海水と水道水が半分ずつ(2)水道水97%と海水3%(3)蒸留水(4)海水のみ(5)水道水のみ-で比べている。育っている環境に近い(2)が一番育つのではないかと予想している。「どれが一番早く育つか知りたい」と毎日記録する。

〈一言アドバイス〉

 億首川から採取したヒルギと海辺の植物や野原の植物に根からではなく、葉に塩水をかけてそれぞれの植物の様子を調べるのも面白いと思います。野原の植物にとっては塩害でも海辺の植物には「塩益」の場合があるかもしれません。(與儀)

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