沖縄の鉱物、砂、土、地層について


名嘉山日菜(那覇市立松島中1年)

島の成り立ちも考察


県内のさまざまな場所から石を集め、どんな性質の石か調べている名嘉山日菜さん。これまで取ってきた石は丁寧に保管=那覇市

 小学生のころから元素の図鑑を見るのが好きで、それから鉱物や岩石に関心を持つようになった。出かけると石を拾い、どんな石か調べている。見分けるのが難しかったり、もろい石もあるので管理にも気を使ったりするという。これまでさまざまな石を拾ってきた。堆積岩に変成岩、火成岩。中でも「きらきらしていて珍しい」という、恩納村で拾った石英斑岩が気に入っている。これらの石を標本にまとめ、沖縄の地形がどのようにしてできたのかも調べていきたいという。
 「沖縄本島の成り立ちを調べると面白い。本部町あたりは沖縄の中でも古い方の地層でできていて、大陸から何らかの理由で沖縄本島にくっついたという感じ」と目を輝かせる。これまでに本部町の円錐カルストや、名護市嘉陽の地層の褶曲といった面白い地形、地層のところには足を運んだ。鉱物が取れるところは危険なところが多くて行けないのが残念だ。
 名護市の海岸に黒色片岩があり、層になっていてそれが一定の方向に向いている。「地殻変動や磁場の影響と思う」。その向き、角度を測ってみたいという。

〈一言アドバイス〉

 沖縄の地層・岩石や鉱物については図鑑や書籍も出版され、県立博物館や琉大の風樹館では標本も展示されています。これらも参考にして、できればテーマを「地層」「岩石」「鉱物」のどれかに絞ると研究は進めやすいかも。(安座間)

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