シジミチョウの食草、天敵の分類と分布


新垣李珠佳、新垣芽音佳(沖縄市立山内小5年、同3年)

植物と生き物の関連性実感


生き物が大好きな新垣李珠佳さん(左)と妹の芽音佳さん=沖縄市

 沖縄市の自宅近くの公園内のウォーキングコース周りにいるシジミチョウについて姉妹で調べている。姉の新垣李珠佳さんは「小さくて可愛いし、膝より下を飛ぶから調べやすいかと思った」と動機を話す。
 アメリカハマグルマとセンダングサの蜜を吸うのを確認した。「他にもタンポポやスミレ、シロツメクサの蜜を吸うと思う」と予想する。「いつもは口は丸くなってるけど蜜を吸うときには口がまっすぐになる」と妹の芽音佳さん。食草の確認に加え、生態観察も欠かさない。
 公園のウォーキングコースを4分割し、毎日歩きながらシジミチョウがどこにいるかを確認している。李珠佳さんは「花や植物の多い場所はシジミチョウが多くいて、天敵のクモや小鳥も多い」と話す。公園整備で草花が刈り取られたときにはチョウも天敵も激減した。植物と生き物の関連性を実感している。
 シジミチョウは延べ100匹以上確認したが、幼虫や卵がまだ発見できていない。「探して飼育してみたい」と意欲を燃やす。今後は採集して標本にし、種類ごとに羽の模様や形、オスとメスの判別方法を調べる予定だ。

〈一言アドバイス〉

 公園の芝地などには2~4種類ぐらいのシジミチョウがいます。どれもはねの色や模様が似ているため、見分けるには標本にするのがよいでしょう。卵や幼虫も小さくて見つけにくいので、図鑑などで食草を調べてから探してみましょう。(佐々木)

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