豊崎干潟の土ってどんな硬さかな? そこに住むのはどんな生き物なんだろう?


宮城琉徳(豊見城市立豊崎小6年)宮城綾羽(同小4年)

場所と生き物の関連探る


豊崎干潟の土の硬さと生き物の種類を調べる宮城琉徳君(右)と妹の綾羽さん=豊見城市

 自宅近くの豊崎干潟の土の硬さと、そこにすむ生き物の特徴を調べている。兄・琉徳君が調査場所を選んでその土の種類や硬さを調べ、妹・綾羽さんがその場にいる生き物を調査する。「ヤマトオサガニがいる場所はビショビショしていてハクセンシオマネキがいるところは少し硬め」。きょうだいの連携プレーで研究を進めている。
 きっかけは干潟で遊んでいるとき体重の軽い綾羽さんの足が土に沈み、琉徳君の足が沈まず不思議に思ったこと。土の種類や水の含み具合で硬さが変化するかを確認するため豊崎小学校近くの干潟で調査を重ねる。硬さを数値化するため硬度計を購入したが、干潟の土は柔らかすぎて使えなかったため、土にものさしを挿し入れる方法を編み出した。「土や石にも色々な種類があって、そこにすむ生き物の種類も違う」と話す。
 生き物好きな綾羽さんは干潟に住む鳥やカニの観察に力を入れている。「他の干潟でも土の柔らかさですむ生き物が変わるのか、豊崎とは違う生き物がいるのか知りたい」と目を輝かせた。
 

〈一言アドバイス〉

 干潟の土(堆積物)の硬さの違いが分かれば、生物の種類が異なる原因も分かるかもしれませんね。堆積物の硬さと、顕微鏡で観察した堆積物の粒の大きさや形との関係がどのようになっているかを調べてみるとよいでしょう。(古川)

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