サンゴ礁のイノーに生息するナマコの不思議な生態!?


山内海愛(名護市立羽地小5年)

サンゴの大きさに着目


サンゴとナマコの関係について調べている山内海愛君=本部町

 母親の職場の人から「サンゴの下にすむナマコがいる」と聞き「何でだろう」と不思議に思い、3月に本部町の瀬底ビーチに見に行った。本当にいたので、さらに詳しく調べることにした。
 大潮のときに、安全のために琉大や瀬底ビーチに許可をもらって調査した。干潮時のイノー(礁池)で、サンゴの一つ一つを写真に撮って大きさを測り、その下にナマコがいた場合は、サンゴの外に出ている部分の長さ、複数いた場合はその個体間の距離を測って記録している。サンゴの大きさとナマコがすむことの関係性を探る。観察しているとサンゴの下にすんでいるナマコは「一つの種類だけ」と分かった。下に隙間のあるサンゴにすむことも分かった。
 ナマコについては「ちょっと気持ち悪い」と以前は思っていたが観察するうちに「小さな触手を動かして何か食べている」ことなどが分かって面白くなってきた。「サンゴの下はナマコにとって安全なのではないかと思う」と話していた。
 

〈一言アドバイス〉

 ナマコの生態観察で、興味深いことをいろいろ発見しましょう。ナマコは伸び縮みがはげしいため、大きさを正しく計る方法を、いろいろ考えてみましょう。サンゴや石の下は、危険がいっぱいなので、気を付けましょう。(西平)

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