ソーラーパネルを利用した発電の特性~電気の利用サイクルの追求
國仲 章太 物理クラブ 浦添高2年


システム構築に意欲

コンデンサーの充電・放電時間を測定中の國仲章太君=浦添市の浦添高校

 物理の授業を通して話題になっている自然エネルギーに興味を抱いた。「どうやって電気をつくるのか」といった素朴な疑問が研究のスタート。7月は週末を除き毎日学校に通い、ソーラーパネルを利用し、パネルの枚数や接続方法の違いで発電量に変化があるかの調査を試みた。8月は発電した電気の貯蓄方法について、効率のいいコンデンサー(蓄電器)の接続方法について白熱球による実験を行い、9月は電気の充電から放電までのサイクルを調べる。
 実験結果は予想とは違うことも。「ソーラーパネルの接続は、並列の方が効率よく、単体パネルの方がよく発電した。本で学んだこととは少し違った」と國仲章太君。「コンデンサーの仕組みがおもしろい」と笑顔を見せる。
 研究を始めた当初は、発電できるのか不安を抱えていたが、試行錯誤して現在のスタイルにたどりついた。指導する西川昌裕教諭は「真面目に取り組む姿勢に感心している」と話す。今後は、実験結果をもとにエネルギーサイクルを考え、電気の消費と発電方法について独自のシステム構築に意欲を見せる。

識者コメント

 東日本大震災以来、原子力に変わるエネルギーとして太陽光発電が挙げられています。本研究は、ソーラーパネルの接続法による発電量の変化や電気の充電から放電までのエネルギーサイクルを追求しています。効率を高めつつ、天気との関係にも取り組んで欲しいです。(下地)

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